執筆者
やまだ脳神経外科クリニック
院長山田 恭史Yasushi Yamada
所属学会・資格
- 一般社団法人日本脳神経外科学会専門医
高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、自覚症状のないまま進行し、やがて脳梗塞や脳出血といった脳血管障害を引き起こすことがあります。
当院ではその先にある脳血管障害を防ぐために、生活習慣病の管理に取り組んでいます。
生活習慣病とは、日々の食事や運動、睡眠、飲酒、喫煙といった生活習慣が深く関わって起こる病気の総称です。高血圧、糖尿病、脂質異常症などが代表的です。
しかし、放置すると血管が少しずつ傷み、動脈硬化が進んでいきます。その先に待っているのが、脳梗塞や脳出血といった脳血管障害です。実際、血圧を管理する治療が広まったことで、脳出血は以前より減ってきています。日々の数値を管理し、リスクを抑えていくことは、脳の病気を未然に防ぐための、確かな備えになります。
生活習慣病の管理は、内科でおこなわれることが一般的です。
血圧やコレステロール、血糖の値をととのえることは、将来の脳梗塞・脳出血のリスクを減らすことに直結します。必要に応じてMRIや頸動脈エコーなどで血管の状態を確認しながら、一人ひとりに合った管理をおこないます。健康診断で数値を指摘された方、生活習慣が気になる方は、どうぞ当院までご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群は、眠っているあいだにくり返し呼吸が止まる、あるいは浅くなる病気です。睡眠の質が低下するだけでなく、高血圧や脳血管障害、心臓の病気などのリスクを高めることが知られており、生活習慣病とも深く関わります。
こうした症状がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。当院では簡易検査が可能ですので、まずは受ご相談ください。ご自宅で受けていただける検査で、睡眠中の呼吸の状態を調べます。
睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、その治療法のひとつがCPAP(シーパップ)です。眠っているあいだに専用の装置から鼻マスクを通して空気を送り込み、気道が塞がるのを防ぐことで、呼吸が止まらないようにする治療です。検査から治療、そしてその後の管理まで、当院で継続してご対応させていただきます。いびきや日中の眠気にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
はい、どうぞご相談ください。高血圧や糖尿病、脂質異常症は、自覚症状のないまま進行することが多い病気です。健康診断で数値を指摘された段階でご相談いただくことが、脳梗塞や脳出血の予防につながります。症状が出る前の対策が、何よりも大切です。
大きないびきは、睡眠時無呼吸症候群のサインのひとつです。眠っているあいだに呼吸が止まっていると、睡眠の質が下がるだけでなく、高血圧や脳血管障害のリスクも高まります。ご家族から指摘されたときは、一度ご相談ください。当院では、簡易検査で睡眠中の呼吸の状態を調べ、必要に応じてCPAPによる治療までご対応します。